ハーバード・ビジネス・スクールMBAインタビュー(ブラジル人/ビールメーカー/PE/戦略コンサルティング業界)

Peetslist・最終更新日:2022年2月9日

今回はハーバード・ビジネス・スクールの2年生のホゼさんにお話をお伺いしました。ホゼさんは世界最大手のビールメーカーの出身で、リーダーシップロールを歴任し、その後、MBA入学前にプライベート・エクイティにてインターンを行なってHBSに入学しました。

HBSのカルチャー(謙虚とChange Agent)、またケロッグ、シカゴ、スタンフォード、INSEADといった他のビジネススクールと比較をしながらHBSの魅力とネガティブな側面について語って頂きました。また、今回はHBSはどんな学生を探しているのか、などといったこともインタビューで聞くことができました。

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あなたの経歴を教えてください。

ホゼ:(以下H): 私は最大手のビール会社で4年半働き、営業、収益管理、マーケティングなどを担当しました。私の最初のロールは、小さなチームのマネージャーでした。そのチームは6人で、私よりずっと年上の人たちで構成されていました。

その他の役職でも、マネージャーとしてチームを持たせてもらえていました。これは、私が以前働いていた会社の文化で、私が優秀だったとかそういうことではなく、早い段階で多くのリーダー経験を積ませてくれました。そしてこの様なアーリーキャリアでのリーダーシップ経験は、HBSがとても大切にしていることです。

一方で、リーダーとしての…

それから、これが日本でも同じかどうかはわかりませんが、HBSがブラジル人候補生に重視しているのは、国際的な経験です。例えば、私はシンガポールで大学を卒業しました。イスラエルにもしばらく住み、アルゼンチンで働きました。これは私に限ったことではありません。他のブラジル人応募者を見てみると、マッキンゼー出身の女性がいて、彼女はブラジルで就職し、その後アンゴラで働きました。

もう1人、マッキンゼーの…

Peetslist一平(以下I): ありがとうございます。日本の受験生がHBSの他国の採用文化を理解するのに役立ちますね。ありがとうございます。次の質問ですが、HBSに来る前に知っておけばよかったと思うことを2つ教えて下さい。

H: 1つ目は…

もちろん、履歴書上HBSは大いに役立ちます。しかし、リクルーティングには多くの努力をしなければなりません。もちろん、ブラジルに戻って戦略コンサルを受けたいと思えば、話は違います。

アメリカで戦略コンサルのキャリアを目指すなら…

それに関連して2つ目は、ビジネススクールは…

MBAのトップスクールに行くのであれば、それはLinkedInなどで書くべきです。キャリアゴールがあれば、早い段階でHBSを使うべきです。また、私の学年ではCOVIDのため実現できませんでしたが、 下の学年のブラジル学生は、すでにブラジルでミーティングを行い、すでにつながりを作っているみたいです。これは私が知りたかったことなのですが、MBAの経験は入学したその日から始まり、友人や職場でも自分の周りのコミュニティを作り始めることができます。

I:HBSの文化について教えてください。

H: 私は入学前に自分なりにデューデリジェンスを行いました。いろいろな学校の人に会いましたが、私はそれぞれの在校生が好きで、ケロッグかシカゴ・ブースのどちらかを第一候補にしていました。これらの学校では、人々がよりフレンドリーだと感じていました。一方でHBSの人たちにはあまり良いイメージを持っていませんでした。

HBSに行って少し驚いたのは、

HBSで世界を変えたいと思っている人は、野心のある学生で、それほど謙虚とは言えません。これは事実です。そして、教授たちも私たちにこのようなマインドセットを課します。それでも、それを受け入れるかどうかは、あなた次第なのです。私たちは

I: 最後の質問は、どんな人にHBSを勧めませんか?

H: 例えば、私の例ですが、最初はプライベート・エクイティに行きたかったのですが、MBA前のインターンシップで、PEの仕事が好きではないことがわかりました。プライベート・エクイティはボーイズ・クラブで、スタンフォードかハーバード大学を卒業する必要があります。他の学校を卒業した場合、プライベート・エクイティに入るのは本当に難しいのです。

だから当然、HBSからのオファーレターを受け取った時に、HBSに迷わず入学を決めました。しかし、先ほどお話したようにPEの仕事が気に入らなかったので、戦略コンサルに行くことにしました。

戦略コンサルでは、どの学校を卒業しても構いませんし、INSEADなどのプログラムを卒業しても構いません。つまり… ハーバードは1年目からケースアプローチの予習に努力を強いられ、新しいことを学ぶのに理論的で深いアプローチが好きな人には、HBSもお勧めできないと思います。

ケースメソッドは...

ケースでは、もはや新しい知識を体得する、ということはなく、リーダーとしてどのように発言するかを学んでいるだけなのです。これが本当の短所で、一方で、シカゴでは、価格モデルの背後にある数学を学ぼう、という感じです。

…という人にはHBSはお勧めできないと思います。

I: ありがとうございます。これが聞きたかったことの全てです。ありがとうございました。

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